ニューシニアのライフ・スタイル「フロンティアエイジ」

Wednesday, March 21, 2012

汽車はふたたび故郷へ

フロンティアエイジ3月号 第6面より

負けずに進むわが道を

 汽車はふたたび故郷へ ある監督の”自伝”

 「汽車はふたたび故郷へ」はグルジアの映画監督イオセリアーニが、雨の日も、風の日も、まっすぐ進む汽車のように口笛吹いて進んでいこうよと、自らの人生を重ねて描く人間賛歌。

 旧ソ連時代のグルジア、映画監督のニコは当局の検閲に嫌気がさしている。投獄され暴行も受けた。ある高官の助言でフランス・パリへ。そこには自由があるはずだったのだが、プロデューサーたちが作品にあれこれと注文をつけ、勝手に編集を始めてしまう。それは悲惨な結果になり、急ぎ編集し直して公開にこぎつけたものの、上映会の客は次々と席を立つ。幼いころの仲良し3人組で汽車に乗っている夢を見たニコは、再び故郷グルジアへの汽車に乗る。

 原題は「疎外された人」。だが、イオセリアーニ監督は78歳の今もしなやかに、したたかに映画を撮り続ける。126分。10日からテアトル梅田、17日からシネ・リーブル神戸、続いて京都シネマで公開。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ http://www.f-age.com/

Tuesday, March 20, 2012

昼下がり、ローマの恋

フロンティアエイジ3月号 第6面より

恋はいつでもだれにでも・・・

 昼下がり、ローマの恋

 青年、中年、熟年。三つの恋のオムニバス「昼下がり、ローマの恋」は、発端こそローマだが、陽光と人情あふれるトスカーナを舞台に描かれる。

 ローマの野心的な青年弁護士ロベルトは、ゴルフ場にする農場の立ち退き交渉でトスカーナの小さな村へ出張。ゴージャスな美女ミコルにひかれて素敵なひと時を過ごし、村人たちともなじんでいくが、そこへローマの恋人が現われて・・・。

 ロベルトが滞在した宿に長期滞在するエキセントリックなエリアナと浮気した有名なニュースキャスター・ファビオは、かつらをむしり取られて番組で「実は…」とカミングアウトし、ついにはアフリカへ左遷の憂き目に。ボストン大学の教授を定年退職したエイドリアンも妻と離婚後、その宿を永住の地と定めて今では宿の主オーグストと大の仲良し。もう恋とは無縁のはずだったが、久しぶりにローマから帰ってきたオーグストの40歳の娘ビオラに心ひかれる。帰郷の理由が借金取りから逃れるためで、仕事も高給のキャリアウーマンどころかストリッパーだったと知れて父に追い出されたビオラを自室に招き入れたエイドリアンは、彼女と新たな人生を歩む決心をする。

 エイドリアンをロバート・デ・ニーロが演じて渋い。ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督。126分。17日から梅田ガーデンシネマで公開。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ http://www.f-age.com/

Monday, March 19, 2012

わが母の記

フロンティアエイジ3月号 第6面より

老境を迎え心通う母子

 わが母の記 井上靖の自伝的物語

 「わが母の記」は井上靖の自伝的小説の映画化。日本の家族の愛の物語は第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受けた。

 幼少期に長男でありながら兄妹でただひとり両親と離れて育てられ、母に捨てられたと思い続けて生きてきた小説家・伊上洪作(役所広司)。昭和39年、父の死に伴いずっと距離を置いてきた母・八重(樹木希林)と向き合うことになる。それを支える妻や琴子(宮﨑あおい)ら3人の娘、そして妹たち。老いて失われゆく母の記憶の中で、唯一消されることのない真実。ずっと伝えられなかった思いが、50年の時を超えて母と子をつないでゆく・・・。

 原田眞人監督。118分。4月28日から大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマほかで公開。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ http://www.f-age.com/

Sunday, March 18, 2012

「季々彩々」写真集21日発売


フロンティアエイジ3月号 第5面より

「季々彩々」写真集21日発売

 青井捷夫氏の1面好評連載

  7年84回の花たち完全収録 B5版52ページ 1500円

小紙創刊以来の1面好評連載、青井捷夫氏の「季々彩々」が写真集となり21日発売。本日からお申し込みの受け付けを始めます。05年4月号から12年3月号までまる7年、84回の花たちの生命の輝きを、ぜひお手元に置いて長く愛していただきたいと願っております。

 B5横長判上質紙使用のハードカバー。基本的に1ページに二つの花を掲載し目次、作者紹介などを合わせ52ページ。売価1500円(税込み)ですが、送料・振込手数料は当社負担でお届けします。お申し込みは、〒住所・お名前・TEL・必要部数をはがき(あて先は1面題字下に記載)またはFAX06・6202・3055、TEL06・6202・3133で当社へ。現品到着後、同封の郵便振替用紙でお振り込み下さい。

 一般書店には出回りませんが、21日以降に当社へお越しくださればご覧いただけます。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ http://www.f-age.com/

Saturday, March 17, 2012

特別展「新説・恐竜の成長」

フロンティアエイジ3月号 第6面より

観ようか

 特別展「新説・恐竜の成長」

 10日~6月3日、大阪市立自然史博物館(地下鉄、JR長居)。

 映画「ジュラシック・パーク」の監修で知られる米モンタナ州立大学ロッキー博物館のジャック・ホーナー博士のチームによる研究の集大成となる国際巡回展http://www.blogger.com/img/blank.gif。同館は12体のティラノサウルスを所蔵。秘蔵の世界最大のティラノサウルス・レックスの頭骨化石や、成長過程を考察できるトリケラトプスの標本群など、ほとんどが初の国外展示。

 全長12メートル超のティラノサウルスなど動く復元恐竜ロボットも加え、「いま学名を持つ恐竜の3分の1以上は、異なる種ではなく同一種の成長個体」という、学会に大論争を巻き起こした博士の学説を裏づける展示になっている。1200円(前売り1000円)。4月30日を除く月曜休館。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ

Friday, March 16, 2012

末永考古学の軌跡を特別展と併せて聴く

フロンティアエイジ3月号 第8面より

トライ&エンジョイ

 末永考古学の軌跡を特別展と併せて聴く

 考古学者で初めて文化勲章を受けた末永雅雄さんの没後20年記念特別陳列(25日まで400円)を開催中の奈良県立橿原考古学研究所付属博物館で、18日10時半から座談会「記者からみた末永雅雄」がある。

 菅谷文則・同研究所長の司会で、青山茂(元毎日新聞)、岡本健一(毎日新聞)、高橋徹(元朝日新聞)、牟田口章人(朝日放送)の4氏が、末永さんの業績と人物像を語る。TEL0744・24・1185。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ http://www.f-age.com/

歴史の町湯浅を彩る行灯アート作品募集

フロンティアエイジ3月号 第8面より

トライ&エンジョイ

 歴史の町湯浅を彩る行灯アート作品募集

 和歌山県湯浅町の重要伝統的建造物群保存地区に選定された4町内の歴史の町並みを幻想的にライトアップする「行灯アート展」が4月11~15日に催されるが、第6回展を飾る作品を18日締め切り(当日消印有効)で募集している。

 資格不問だがサイズ、素材、照明には規格がある。優秀作には賞金や賞品。問い合わせは主催のグリーンソサエティー(TEL&FAX0737・63・0401三ツ村さん,または0737・62・4865半辺さん)へ。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ http://www.f-age.com/

Thursday, March 15, 2012

多彩な33講座市民にも公開

フロンティアエイジ3月号 第9面より

多彩な33講座市民にも公開

 大阪教育大が受講者を募集

 大阪教育大学の教職教育研究開発センター生涯学習支援部門が24年度公開講座の受講者を募っている。地域に開かれた大学として天王寺学舎(移転後は柏原学舎も)で各彩な講座を開いてきたが4月以降は実施組織を「教職教育研究センター」と改称、地域貢献活動を一層強化する。今年度は天王寺会場の改修で会期を縮め37講座の開講となるが、教育大学ならではの内容を用意している。

 市民のための公開講座(有料)は33講座。主なものは▽教養文化=中国茶テイスティング、能楽を楽しもう▽語学=中国語、ドイツ語会話の各初・中級▽美術や音楽実技=陶芸入門・中級A&B、絵画、シルクスクリーン、発声からアリアまでの声楽。さらに篆書、パソコン、ジョギング、ノルディックなど。また、無料の開放講座として日本語を学びたい人を助けるボランティア入門や金環日食(5月21日)の観察講座などがある。

 詳しくはホームページ「大阪教育大学」の「公開講座」で。各講座とも開講2カ月前から応募できる。TEL072・978・3581(地域連携係=月~金曜の9時~正午と13~16時)。

ニューシニアの情報新聞「フロンティアエイジ」
オフィシャル・ホームページ http://www.f-age.com/